『基本が大切!』
誰もが解っている事ではないでしょうか。
今回はそろばん教室に関しての『基本とは』を書いてみます。
当然ですが、初めは全く出来ません。
そこでまず学習していくのが、そろばんの玉の動かし方です。
4に3をたすときは・・・・・などなど。
2年生ぐらいになってくると、4+3=7と知っています。
3をたすときの玉の動かし方を学習するのに
そろばんの玉を『7にしよう』とするお子様がおられます。
これをしてしまうと、級が進むにつれ全く出来なくなってしまいます。
1桁だけではないので・・・・・
当初は、答えが間違っている訳ではないので、
『出来ているんだ!解っているんだ!』と判断してしまいます。
そろばんとは、計算をそろばんの玉を動かして答えを求める道具です。
練習の積み重ねで、そろばんを使わなくても頭の中にあるイメージそろばんで計算出来るようになるのです。
基本の基本が非常に大切なのは、こうした所以です。